3つの柱による予防医学運動
公益財団法人予防医学事業中央会は、全国の支部と連携して国民の健康増進活動を行っている公益団体です。活動を推進していくにあたっては行政や医師会、大学、各種学会、関連団体の協力を得て、健診検査、健康教育、調査研究を3つの柱にした予防医学活動を全国的に展開しています。
公益財団法人予防医学事業中央会は、全国の支部と連携して国民の健康増進活動を行っている公益団体です。活動を推進していくにあたっては行政や医師会、大学、各種学会、関連団体の協力を得て、健診検査、健康教育、調査研究を3つの柱にした予防医学活動を全国的に展開しています。
わたしたちは、様々な今日的な健康問題に対して調査研究を行い、その結果に基づいて、予防医学活動に必要な健康教育や健診検査などの健康管理事業の実施体制を確立して、全国の支部で実践活動を行っています。
疾病の早期発見を目的とした健診や検査は、健康教育活動の一環として行っています。健診検査を通して疾病予防の知識を普及啓発することによって、より国民の健康意識が高まります。一次予防と二次予防の組合わせで、各種の疾病予防対策を行います。
調査研究に基づいて確立した方法で、疾病に応じた有効性の高い健診検査を実施します。早期発見した疾病を適切に管理できるシステムを組んで、それぞれに応じた効率的で効果的な健診を行います。
調査研究に基づいた効果のある健康教育を実施します。
疫学調査や研究に基づいた保健指導の実施や、各種疾病予防のための啓発活動を行い、病気の予防と正しい知識の普及に努めます。
精度の高い健診を行うために、検査データの共有化や、集計・解析など、徹底した管理体制のもと健診検査が、日々行われています。
全国支部で実施されている毎日の検査データを、インターネットを利用して共有化専門委員がモニタリングし、正確度や精密度の確認を行っています。
この活動によって、全国の支部が高い精度で共有化されたデータを提供できる体制が確立されています。
健康支援機関としての大きな役割のひとつに、国民の健康管理に役立つ健康情報の提供があります。中央会グループでは、検査データの共有化により高い精度で実施された全国の健診データ320万件を集めて比較解析し、受診団体の健康増進計画に役立つ資料を提供しています。平成22年度~25年度のデータを整理してデータベースを更新しました。
標準化されている全国支部の320万件のデータから、「性別年齢階級別基準」を作成し、健診検査結果の判定に役立てています。
高い精度を確保するため、全国支部をはじめ各連携機関においても日本医師会、日本臨床検査技師会等の外部精度管理に参加しています。また、検査技術部門研修会を年3~4回実施しています。
技術委員会指導のもとで、生化学、血液、尿など、全国支部で実施している検査の日常的に行われる内部精度管理調査や外部精度管理調査の把握を行い、検査技術の評価と管理を行っています。また、尿試験紙などの検定を行って、品質管理を徹底しています。